サービス業と通ずる【今すぐ書け、の文章法】

  • 2020年4月18日
  • 2020年4月18日
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皆さんは文章が書けなくなってしまった事、ありませんか?

文字の書き方を学び、ライティングに関する本を読み、型を学べば学ぶほど、むずかしく考えてしまい、自由に書けなくなる。

 

私がこの本を手にとった理由は、文章を書くのが億劫になってしまっていたからです。

「マナブログ」を見ていて、マナブさんが紹介していた本のタイトルを見た時にまさにこれだと思いAmazonで購入しました。

 

結論から言ってとても良かったです。

普段あまり本を読まない自分が昨日の夕方届いてから読み始め、一晩明けた今日の昼までに読み切ってしまいました。

 

読み終えた直後に無性に感想を書きたくなり、この記事を書いてます。

 

この記事では本の要約は致しません。

個人的に印象に残った所をピックアップしていきます。

著書紹介

 

堀井憲一郎 Amazonより引用

1958年京都市生まれ。早稲田大学第一文学部卒業。コラムニスト。フリーライターとして、独自の視点で徹底した調査に基づくコラムを各誌で執筆

特に印象に残ったのは

 

  • 特に文章はサービスと同じだ
  • 頭脳VS身体というのにも驚いた。
  • 書くことは自己表現の場ではない
  • 仮説無き検証は無意味。
  • 冷静と情熱の間
  • 異論があるか、あればことごとく却下だ。

特に文章はサービスと同じだという所に驚いた。

 

常に読み手の立場にたってどうしたら読みやすいかを考え、工夫する意識が大事。

大事というかそれが無ければ文章書きにはならない方が良いとはっきりと書かれている。

 

あたりさわりない無難なものは書くな、うまいのかまずいのか、好きなのか嫌いなのかをしっかりと書け。

自分の感想で良いのだ。自分の主観を書けばそれを読んだ人だって馬鹿ではない、はじめから書き手の主観が見たいのだし、そのつもりだ、書き手の主観を感じる事により、どんな主観の持ち主なのか、これは主観に偏っているなとか、これには共感できるなとか、これには反対意見だなとか、出てくるじゃないか、

それでいいんです。それが個性です。

 

頭脳VS身体というのにも驚いた。

頭で考えて良いものを書こうとすればする程、それは標準的なものとなる。頭脳には現状を守ろう、標準に近づこうとする能力があるからだ。

しかし標準的で普通なものなど誰も読みたくはないものだ。

頭で考える前に思った事を身体で書き始める、とにかく書き始めるから書くことが思いつくのだと、

書くことが準備出来て書いていわけではない。

結末などわからないまま書いていうちに思い浮かぶのだと。

 

書くことは自己表現の場ではない

自分の中に他者の視点を形成する事が重要だという。

ただの独り言ではつまらない、誰に向けて書くのか、誰の意識を変えたいのかがリアルに想像できていて、常にその人が読んでくれていて、感想をくれる状態。

この意識を持つ事が重要だと書いている。

 

相手に寄り添う感覚はサービスにも共通する。

 

仮説無き検証は無意味。

説も無いのにとりあえず検証をし、何か見つかるだろうというのはまじで無駄で。ろくな結果が出ない。

むしろ検証をしたという事実で許してもらおうという甘えだと。

文章書きだけで無く、社会においてもこんな人が多い、9割はそんな人、これはまるで役に立たない。

違和感があり、おかしいと思い、きっとこうなのではと思い、それを証明する為に検証するのだ。

だから常に違和感を感じる訓練、これは実はおかしいのでは?という視点が大切。日常でそれの訓練を。

 

これ私全く出来ていない事に気がついた・・・・まず仮設を立てる事の重要性。すごく響いた。

 

冷静と情熱の間

熱い思いが放出されている文章がいい、それを一晩おいて冷静になってから見直し修正出来ると良い。

冷静な自分と情熱的な自分をつくり共存させろ。

これは本当に共感。仕事でメールを作成する時も、夜文章を打つとついつい感情的な文章になってしまう。そして夜見返しても気が付かないのだ、なぜなら感情的なのだから・・

翌朝見返すと、なんか随分感情的だな・・・てな感じで自然と添削出来る。

 

異論があるか、あればことごとく却下だ。

物書きにはこの姿勢が大事だと書かれている。

この姿勢はとても清々しくて潔い。私も時にはこんなふうに会議でいってみたい。

 

この本を読んで感じた事

文章を書くことはものすごく体力がいるという事。

内なる熱い思いを放出するのに適している、むしろそれが無ければ成り立たない。

文章書きはサービスと相通ずるものがある。

自分はサービス業に携わって来たが、そこで培った感覚はライティングに活かせるんだ。

私は、サービス業は本当に尊い仕事だと思っている。

サービスを通じて、相手を元気にする事も、幸せにする事も出来るからだ。

しかし、サービス一筋20年のキャリアはなんというか手に職という感じでは無い。

サービスが生み出す、感動、満足感、充実感、感謝の気持ち等は何者にもかえがたいものだが、なんというか水物で目に見えない。

プログラミングとか、ライティングとか、目に見えるスキルとして認識しずらい。

 

でも、長年のサービス業で染み付いたお客様に寄り添う力はがこんな所で活かせるなんてとても嬉しい。

新たな自分へ進化だ。

後はとにかく書け、書け書け。

そして文章を読め、読め読め。 

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