大動脈弁狭窄② 覚悟を決めた夜。

  • 2019年6月9日
  • 2019年6月26日
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こんにちは、キャップです。

回想シーンパート②です。

毎日の恐怖のルーティーン

手術を終え、当時5才の僕は毎日の検査が怖かった。

毎日の注射、何だかわからなかったが管の差し替え、点滴も痛かったなぁ(泣)

この毎日のルーティーンが当時の僕には怖く、

今日頑張ればきっと明日は無い!

でも、翌日になると変わらず検査と注射の恐怖のルーティーン

大丈夫、負けるな、男だろ!今日我慢すれば明日は無いよ。

今日我慢すれば神様がきっと見ててくれるから、明日は無い!

で、もちろん翌日もルーティーン

当時の僕はどうして

今日を乗り切れば明日は無い!

と思っていたのでしょう?

それは今でも鮮明に覚えている。

そうしないと精神が耐えられなかったからだ。

でも、見事にその期待は毎日裏切られるのです。

このままでは耐えられないと想いました。

いったい僕はこの状況とどういう心で向き合えば、耐えられるのだろうか。

他人事ではなく自分の事です。

本気で考えました。

こればっかりは医師や看護婦、両親の言葉では無く

自分自信で考えないとダメだと想いました。

最初の覚悟

そして、考えついた1つの答え。

それは

起こりうる最悪の事態を想定し、それに耐える。

です。

当時の僕ににはこれしか方法がありませんでした。

毎日の検査は僕にとって恐怖でした。

今日で終わると信じ、見事に裏切られ絶望する毎日をこのまま続けると、

心が持たないと想いました。

だから、

検査は明日もある。

明後日もある。

一週間後も、

一ヶ月後も、

ずーっっっっっっっっっっと

続くんだと。

今日で終わりと励まして、毎日絶望するよりも。

その100倍辛い現実を、なるべく辛く辛く想像したその現実を、

自分の中に受け入れて、それを乗り越えたら後はもう楽チンだと。

医者や両親は僕を心配させまいと数日で終わると言ってくれていましたが、

それは優しさからそう言っているとバレてました笑

で、僕はその日の夜

病院のベッドで。恐怖のルーティーンは最低でも1年は毎日続く と勝手に心に決め。受け入れました。

そして、それは凄く辛い事でしたが、それに耐える覚悟を持ったのです。

その夜は朝方まで眠れなかったけど、僕の中では確かに覚悟が決まっていました。

そして、翌日からルーティーンを終えて、よし終わった。明日もドンとこい!

といった感じで、それから恐怖のルーティーンで毎日絶望しなくて良くなりました。

これは現在の僕が思い出せるは範囲で最初に決めた覚悟です。

起こり得る最悪の事態を想定して、それに耐えうる覚悟を決める。

我ながら今思い出しても凄い覚悟だと思う。

良く頑張った!31年前の俺笑

で、恐怖のルーティーンは半年で終わります。

1年のルーティーンを乗り越えた僕にとってはたった半分で終わったのです。

かけがえのない財産

起こり得る最悪の事態を想定して、それに耐えうる覚悟を決める。

という考え方は僕にとって大きな財産になっています。

31年後の現在も、この考え方は常に僕の根底にあります。

ではこの辺で。

パート③へ続く

 

 

 

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