【覚悟の磨き方】 超訳 吉田松陰 を読んで覚悟を磨く

  • 2020年4月21日
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皆さんは覚悟を持って日々を過ごしていますでしょうか?

私は中々覚悟が持てず、周囲に流され、周りに合わせる事が多い10代を過ごして来ました。

20代になり、社会人として働き初めてからそんな自分の在り方を見つめ直す為、何か良い本はないかと探していた所。この本に出会いました。

表紙がかっこよくて思わず手にとってページをめくると、想像していた小説の様な活字がびっしり並んだ校正では無く、1ページに1つ、詩の様な校正で書かれていました。

これが読書に慣れていない私にとっては嬉しく、そして何よりこの本に使われている言葉の力が非常に強く感じました。頭で理解するというよりは、一節毎に心に刻み込んで行く感じ。

一気に読破しても良いでしょうし、1日1節心に刻んでいくという読み方もできそうです。

 

ちなみに私は一気に読破しました。

そして最初に読んでから10年以上経過した今、改めて読み返してみたのです。

 

この本は不思議で読み返す程、当初の感情が蘇ります。あの当時どんな心持ちでこの1節を読んでいたのか、どんな事を考えていたのかを鮮明に思い出していくのです。

1ページ1節という校正と使われている言葉の力がそうさせているのだと感じます。

 

さて、この記事では本の要約はいたしません。

 

私が特に印象に残った言葉のピックアップとなります。

 筆者の紹介

Amazonより引用

池田/貴将

早稲田大学卒。リーダーシップ・行動心理学の研究者。大学在籍中に世界No.1コーチと呼ばれるアンソニー・ロビンズから直接指導を受け、ビジネスの成果を上げる「実践心理学」と、東洋の「人間力を高める学問」を統合した独自のメソッドを開発。リーダーシップと目標達成の講座を開始すると、全国の経営者・役職者からたちまち高い評価を得た。また安岡正篤、中村天風、森信三の教えを学び、東洋思想の研究にも余念がなく、中でも最も感銘を受けた吉田松陰の志を継ぐことを自らの使命としている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

 

印象に残った言葉

  • 使える部下がいないという勘違い
  • すぐに育つものではない
  • 重い責任
  • 足並みが揃うのを待たず、自分から走り出せ。
  • チームワークの本質
  • 不安のない生き方
  • 逆境に礼を言う
  • すばらしいリーダーのもとで頑張れる人はいくらでもいる。
  • 「全ての問題の根本は自分の中にある」
  • 上に立つ人間の日常

使える部下がいないという勘違い

リーダーは忘れてはいけません。

才能のある部下がいないのではなく、

部下の才能を引き出せる人物が、

まだこの場にいないだけだという事を。

力や勢いでもって人を支配する事

 

すぐに育つものではない

「人を育てなさい」ということは

「一晩で別人のように変えなさい」

ということではありません。

思いやりと一貫性のある正しい態度を、沐浴のようにじっくりとあびせ、染み付いていたものが、自然と流れ落ちていくのを待ちましょう。そして本人も気づかないうちに、悪いものから遠ざかり、良いものへと移っていく、その様子を近くで見守り続ける。

できることは、ただそれだけです。

重い責任

「リーダーも皆と一緒に手を汚して欲しい」

「リーダーも現場に細かく指示を出して欲しい」

そんな声を耳にする事あります。

部下たちが汗水を流している時に

リーダーが動かずに考え事をしていれば

そんな愚痴を吐きたくなる気持ちもわかります。

 

ですが、リーダーは作業を行うべきではありません。

未来を変えるという大きな責任があるからです。

リーダーがやるべき事は、

人一倍周囲に目を配ったり、

皆が気持ちよく動けるような規則を考えたり、

お互いがお互いを助け合えるような、雰囲気をつくることです。

そしてチームの調子が上向きの時も、悪いときも、

とにかく自分の都合は後回しにして、皆の為につくすことです。

それだけ出来ていれば、リーダーの役割としては十分ではないでしょうか。

 

足並みが揃うのを待たず、自分から走り出せ。

死にものぐるいの人が一人でもいれば、

全員がその勢いに引っ張られて、一瞬で強いチームになります。

強いリーダーがいるところには弱い部下がいない、というのはそういう理由です。

チームワークの本質

あるチームは何をやらせても

「利益になるかどうか」を考えながら行動します。

あるチームは何をやらせても

「まわりにとっての最善は何か」を考えながら行動します。

結局大きな利益を手に入れるのは後者だったりします。

不安のない生き方

「先行きの不安」に心を奪われないようにするためには、

あれこれと目移りすることなく

自分という人間を鍛える事に集中して、

「全力を出し切りますので、後は天命におまかせします」

という心構えでいるのが、良いと思います。

人事を尽くして天命をまつ

 

逆境に礼を言う

鉄は何度も熱い火の中に入れられて、

何度も固い金槌で叩かれて、はじめて名剣に仕上がります。

すばらしい人生の送り方も良く似ています。

何度も繰り返される極めて不都合で、

ありがたくない経験の数々が

旅路を美しく輝かせてくれるのです。

すばらしいリーダーのもとで頑張れる人はいくらでもいる。

どうしようもないリーダーのもとで頑張れるからこそ凄いのです。

ほめられてがんばれる人も珍しくない

怒られても頑張れるからこそ、強くなれるんです。

物事を成就させる方法はただひとつ。

それは「覚悟すること」だと思います。

「全ての問題の根本は自分の中にある」

どれだけ大きな計画であっても、

物事を動かす基本はここにあります。

計画がうまくはかどらずに悩んだときは、

外部に答えや責任をもとめるのではなく、

「まず自分はどうあるべきなのか」

雑音から距離を置いて、ひとり静かに考えてみましょう。

 

計画を立てる前の儀式

力や勢いでもって人を支配する事、

王者の風格でもって人の心を感化する事

両者の違いについて考えよ

上に立つ人間の日常

どれだけまわりに嫌われたっていいのです。

無能だ、やくたたずだって笑われたって構いません。

ただ組織が危機に陥った時、心がぶれない。

その覚悟さえ出来ていれば、

日常を非日常であるかのように過ごしましょう。

 

まとめ

本を読み終える頃には今までなんともぬるま湯につかるかの如く自分に甘く生きて来たのだなという反省もありましたが、この本に書かれている言葉の数々が今まで自分の中にくすぶっていたけども、言葉に表せなかった思いを言語化してくれていて、あぁ、そうだよな。と清々しい気持ちにしてくれました。

潔く覚悟を決めてしまえば、迷いから脱却出来るという事でしょう。

それでは、ここまで読んで頂き、本当にありがとうございました。

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